胸が小さくなってしまう悪習慣10選
あなたは胸が小さくなる習慣を身に付けていませんか?
少しでも美しくバストアップしたい女性は多いはず。さまざまなバストアップ方法が、世の中には情報がたくさん溢れていますよね。
しかし胸を大きくしたい一方で、案外忘れがちなことがあるんですよ。
それはバストアップとは反対に、「胸が小さくなることを習慣にしている」ということです。
いくらバストアップ法を試していても、普段、胸が小さくなることを平気でやっていてはバストアップは望めません。「気付かずに」「何気なく」「無意識に」やっていることが、実は胸が小さくなることにつながっているかもしれないんですよ。
そんな習慣、できることなら変えたいと思いませんか?
今回は、日常生活の中でついやってしまいがちな、胸が小さくなる習慣を10個お伝えします。
1.胸が小さくなる姿勢
胸が小さくなる姿勢の代表は、なんといっても「猫背」です。
猫背を改善せずに、バストアップはほぼ叶えられないでしょう。猫背には胸が小さくなる要因が複数あります。
- 猫背の影響で胸の土台の筋肉が弱り、胸は垂れて小さくなる
- 猫背で胸周りの血流が低下し、必要な栄養が行き届かなくなる
- 背骨が過度に丸まって、肋骨にゆがみを生じ、胸が上を向かなくなる。
どれも猫背が胸に与えるマイナス要素ですよ。
猫背が習慣化している人は、自分の姿勢を鏡とかでしっかり見ることが少ないです。一度全身の姿勢を自分で確認することをおすすめします。
2.歩きスマホは胸が小さくなる
歩きスマホも習慣化すると、胸が小さくなる原因になります。
まず顔はうつむき姿勢になりますから、首がたるんできます。胸を吊り上げているのは、一部は首の筋肉ですから、そこがたるめば胸もたるんでくるんです。
また歩きスマホでは、腕も振って歩かないので、余計に胸の筋肉が垂れたまま凝り固まってしまいます。そのまま電車に乗ってもスマホとか、座ってもスマホでは、さらに胸にはマイナスばかりで、バストアップは期待できません。
スマホを見ていると、時間がたつのを忘れてしまいますし、胸の成長にはとても悪影響ですね。
3.両手を上げない生活は胸が小さくなる
両手を高く天に向かってあげることは、胸の形や大きさを維持するのに大事なことなんです。
一昔前は、洗濯物を物干し竿の高い位置に干したり、家の中の高い所にあるものを取ったりする習慣がありました。今はそういった作業はめっきり減ってきて、胸周りの活動も減り傾向です。
両手を上げることは、縮こまった胸が拡がり姿勢が整い、背骨のゆがみにも適した動きなんです。よく寝ている時に両手をバンザイしている人がいませんか?
あれは縮こまった胸を、体が自然に拡げたくなってそうしている反応なんですよ。
腕を上げずに、ずっとパソコンを打っているような状態も、胸を小さくすることになります。
4.胸が小さくなる呼吸
浅い呼吸の習慣化も胸を小さくします。
呼吸が浅いと胸の下にある横隔膜の活動が弱まり、胸の基盤になっている肋骨がつぶれてきて胸は小さくなり、さらに垂れてきてしまいます。
呼吸をするために肺は、その周囲の筋肉で動いています。ですから日頃の呼吸が浅いと、その呼吸をするための筋肉は弱っていくばかりです。いざ大きく息を吸い込もうと思っても、すぐにはできるようにはなりません。
呼吸を深くできるようになるには、呼吸の筋肉を強くしていかなければならないのです。一定期間のトレーニングが要るんですよ。
また呼吸には、腹式呼吸と胸式呼吸があります。
腹式呼吸ではお腹がふくらんだり引っ込んだりして、横隔膜が鍛えられます。胸式呼吸では、肋骨が拡がり胸がふくらみます。両方の呼吸が大きくできるようになっていると、胸を大きくなる環境が整ってきます。
どちらの呼吸も弱ってくると、バストアップは難しいですよ。
5.ブラジャーを直さないと胸は小さくなる
ブラジャーをとりあえず着けて、一日の中であんまり直しをしない人は、胸は小さくなります。
まずは自分の胸にしっかりと合ったブラジャーを選ぶことは基本です。その上で日中動いていれば、どうしてもブラジャーは、ずれてきてしまうものです。それをずれたまま放置する習慣はNGです。
なかなか面倒に思う人もいるかもしれませんが、トイレに立つとき毎に直す位が良いでしょう。
ブラジャーを直す習慣がないと、胸が小さくなり形も崩れやすくなりますよ。
6.ストレスも胸に影響
ストレスは脳から体へつながっている自律神経を乱し、女性ホルモンの分泌を妨げるので、胸は大きく育ちにくくなります。
バストアップには女性ホルモンの正常な分泌は非常に影響します。そして女性の体はとくにデリケートですからストレスには敏感です。ホルモンバランスが崩れないように、ストレスのコントロールは重要ですよ。
そして日常的にストレスを抱えている人は、自分がストレス状態にあることに気付かないことが多く、それがなかなかストレスから抜け出せなくなっている原因です。
ストレスが「あってあたりまえ」の習慣になっていないか、自分を見つめ直してみることも大事です。
7.背中を使わないと胸は小さくなる
日頃、背中を使う習慣の少ない人は、胸が小さい傾向にあります。
人の作業はどうしても体の前側に集中しています。ですから背中側の筋肉を使う機会はどうしても少なくなるのです。胸の動く割合と背中が動く割合が同じくらいだと体のバランスが良く、バストアップにつながります。
ですからその分、意識して背中を動かすこと。背中を使うには、左右の肩甲骨を良く動くかすことが大切です。
イスに座っていて後ろのものを取ろうと振り返るときなど、背中が動きます。それはバストアップに良い動作です。
胸と背中がバランスよく使われることがバストアップによいのです。使うことが少ない背中は、あえて体操や伸びをしたりストレッチをするなどの習慣をつけましょう。
背中を使わない習慣が、胸を小さくするのです。
8.歩かないと胸は小さくなる
運動不足の人、とくに歩く習慣の少ない人は、胸が小さくなりがちです。
何も1~2時間も歩くようにとは言っていません。何かの合間に5~10分でもいいので、両手を大きく振って歩くことです。とくにうしろ方向に大きく振るのがポイントです。
体を動かす習慣がないと、血行不良や全身のゆがみにつながり、とくに上半身の姿勢は崩れがちになります。
結果的にバストアップは遠のくでしょう。
9.冷えで胸は小さくなる
冷えもまたバストアップには大敵です。
冷房の冷え・薄着などに対処しなかったり、冷たい飲み物ばかりを飲んだりも、全身を冷えさせます。
冷えが常態化していると、本人が冷えを自覚できず、それが普通になってしまうんですね。こうなると冷えの改善は難しくなります。
冷えの習慣はバストアップ以外にも女性の体にダメージを与えますから、早めに直すことをおすすめします。
10.睡眠不足も胸に悪影響
睡眠不足も胸に悪影響の習慣です。
人間の体は、眠っている間に変化・成長します。それは胸においても同じです。その成長のタイミングが不足しては、バストアップしなくても仕方ないですね。
睡眠時間を日々同じにし、睡眠の質も上がるように工夫しましょう。ゆったりとした入浴タイムをとったり、アロマの香りでリラックスしたりも良いですよ。
眠る前のパソコン作業・遅い夕食などの習慣は睡眠不足を招き、胸が小さくなる習慣になります。
生活習慣は変えられる
生活習慣は、本人がそれでいいと思ってやっていることです。
朝、顔を洗わなくてもいいと思っている人は、その「顔を洗わない習慣」は変えられないでしょうね。何かをきっかけに、「顔をさっぱりして気分も変えて、一日をスタートしたい」というように意識が変れば、習慣は変わるでしょう。
あなたが胸を小さくする習慣に気付いて「もっとバストアップしたい!」と意識が変われば、胸が大きくなる習慣に変わるでしょうね。
今回お伝えしたことが、あなたが「気付かず」「何気なく」「無意識に」やっていないか、ぜひ一度振り返ってみてくださいね。