胸を大きくする生活!整体師が教える今すぐできる10個の改善点
もしかして、いまあなたは胸が小さいことで悩んでいませんか?
「なぜ小さいの?」「なぜ大きくならないの?」
あなたに直接問いかけることができないのでその原因は断定はできませんが、もしかすると胸が大きくなる生活習慣が、あなたの生活の中にないからかもしれません。
今のあなたの体の状態は、これまで生活してきた結果です。健康状態に問題がなければ、習慣が変わると、胸が大きくなってくる可能性は十分あるのです。
50代、60代と年齢を重ねてくると難しいですが、若ければ若いほど生活習慣改善の効果は大きいです。今一度、生活習慣をきっちり見直して、バストアップするライフスタイルに変えませんか?
そこで普段、骨盤矯正やバストアップの施術をしている現役整体師であるわたしが胸を大きくするために改善したい生活習慣を10個、お伝えしようと思います。
胸を大きくするには睡眠不足解消
胸を大きくするのには睡眠のとり方はとても大事です。
胸が大きくなるためには、成長ホルモンの分泌が影響します。成長ホルモンが出ることで体の細胞は生まれ変わるのです。成長ホルモンは眠っているときに一番分泌されますから、それを最も妨げるのは睡眠不足なのです。
その成長ホルモンは眠っている間に良く分泌されますが、とくに活発な時間帯は、眠りに入ってからの3~4時間くらいです。
そして成長ホルモン分泌をたっぷり得る条件は「いかに熟睡できているか」ですよ。
熟睡度が成長ホルモンを左右しますから、ぜひ睡眠不足の解消と熟睡の習慣をつけましょうね。
胸を大きくするには食生活の見直し
胸を大きくするには、そのための栄養が摂れる食習慣にしましょう。
あなたの食事は、以下のものが大半を占めていませんか?
- インスタント食品・加工品
- ファストフード
- ジャンクフード
- スナック菓子
- 炭酸飲料などの清涼飲料水
これらの食べ物の大まかな特徴は、高カロリー・高塩分・高脂質・糖質過多などであり、必要なビタミン・ミネラル等が極端に少ないのです。胸が成長する栄養素はほとんどありません。
まずは、タンパク質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラルを含む、良質な食べ物をメインにする食生活を心がけましょう。
胸に良い姿勢
姿勢が悪ければ、胸が大きくなっていく可能性は低いですよ。
とくに猫背が最も悪影響でしょう。それもたいがいは、猫背であれば首・背骨・肋骨も同時にゆがんでいることがほとんどですから、そのままではバストアップは叶いません。
胸を大きくしたければ、姿勢の改善は重要です。それには胸を強く張る必要はありません。楽に胸・肩を開き、あたまのてっぺんから天井に糸で吊り上げられているような意識で、背筋を伸ばせばOKです。
姿勢も習慣ですから、猫背が体にしみついてしまっている人は、即改善に踏み出しましょう。
胸が大きくなる体の使い方
体の使い方のバランスが悪いと、胸はなかなか大きくはなりません。
例えばイスに座りっぱなしで、ずっとパソコン作業でいたりするのは、胸は育たず垂れていくばかりです。
あなたには以下のように体を使う習慣がありますか?
- 両手を真上に上げて顔も上を見る
- 体を後ろに反らせる
- 体をひねって後ろを見る
- 体をひねって後ろのものを取る
- 体を真横に倒す
これらの動作をほとんどしないなら、体を使うバランスが前側に集中しすぎて、とくに胸周りが固くなってしまいます。それでは胸はふっくらしません。
上記に示したように体を動かす習慣をつけましょう。体操のつもりでやってみても良いです。イスに座っていてもできますし、立ってやればなお効果アップですよ。
胸のために冷えの改善
冷えを改善して胸が大きくなりやすい体の環境にしましょう。
冷えはさまざまな原因で起こり、自律神経の働きが乱れます。その結果、女性ホルモン分泌が低下するという流れが起きます。
バストアップには女性ホルモンの分泌が重要ですから、冷えによって胸は大きくなりにくくなってしまうのですね。
あなたには生活の中で、体が冷える以下のような習慣はありませんか?
- かなりの運動不足
- 冷房の当たり過ぎ
- 冷たいものの飲み過ぎ(食べ過ぎ)
- 長時間の同じ姿勢
- 寒さを感じるくらいの衣服
- 神経の使い過ぎ
上記のような習慣が冷えを起こし、そのままでは胸は育ちません。でも、これらの習慣はどれも意識次第ですぐに改善に向かえるものばかりです。
実際に冷えている人は、冷えている自覚がないことがほとんどです。なのでこの習慣に自分が当てはまっていれば、そこを改善しましょう。
胸のためにブラジャーの直し
ブラジャーで胸をしっかりサポートしないと、胸は大きくなりません。
胸の大きさ等に悩んでいても、案外「ブラジャーの直しは面倒くさい」と言って放置している人は少なくはありません。
でもそのままでは、胸の形が崩れたり、胸への栄養の流れが悪くなる原因に。
朝ブラジャーを付けたまんまで、夜まで直しをしないことがあれば、その習慣はすぐ終わりにしましょう。
一日数回、ちょうどトイレに行くたびに直すくらいがちょうど良いです。これもふっくらした形のきれいな胸になるためですよ。
胸を大きくする呼吸
呼吸が浅い習慣は、胸を小さく貧弱にします。
いつも呼吸が浅い人は、背中が丸くなりやすく胸がつぶれてきてしまいます。呼吸も筋肉で行われますから、弱ると深呼吸ができなくなるんですよ。
試しに、息を吸って胸を大きく膨らませるようにしてみてください。弱っている人はあまり空気が入っていきません。
呼吸が浅い人は、肋骨がゆがんでいる可能性も大きく、胸を小さくするばかりです。
まずは一日に3~5回くらいから、深呼吸をしてみましょう。最初は少ししか吸えないかもしれませんが、徐々に深い呼吸ができるようになります。そうすると肋骨がふくらんできて、胸が大きくなる基礎が整いますよ。
胸を大きくする生活リズム
生活のリズムが乱れていると、胸が大きくなる体の機能が落ちます。
寝る時刻や朝起きる時刻、食事のタイミングなどが、日々まちまちだと、体の機能が正常に保たれなくなります。
朝は太陽が出て、夜は暗くなるというリズムに体が沿って、日々同じリズムで生活していくのが「自然」です。
脳や自律神経、内臓の調子、疲れの回復、これらすべてにリズムはとても大事です。
仮に朝は遅いとか、食事のタイミングがずれていることがあっても、なるべく毎日のサイクルを同じにするのが、バストアップには効果的です。
胸のためにストレスコントロール
胸を大きくしたいのに、過剰なストレスを抱えていることは要注意です。
ストレスが大きくなると肌や内臓にもダメージが出て、もちろんバストアップにも悪影響です。
ストレスは自律神経を乱し、それによって女性ホルモンの分泌が低下しますから、胸が大きくなる作用が起きません。
女性の体はとくにデリケートですから、ストレスに対しては早めに対処し、解消を心がけましょう。
ストレスがゼロにはならなくても、小さくなればなっただけ、女性がキレイになってバストアップするほうにエネルギーが回りますからね。
胸を大きくする歩き方
歩き方が悪いと、それも胸を大きくする妨げになります。
歩くという動作は、自然に体のゆがみを整えます。しかし歩き方が悪いとその効果は期待できません。
運動をあまりしない人でも、通勤等で1日5分くらいは歩くのではないでしょうか。その5分でも胸のために良い歩き方を実践しましょう。
基本は背筋を伸ばして目線を前方遠くへ向けることです。若干数センチでも大股にし、荷物がなければ腕を後ろに大きく振って歩くことです。これがバストアップに向けた歩き方です。
一番良くないのは、スマホを見ながら小股で歩くことです。胸を大きくするために、良い歩き方の習慣を身に付けましょう。
習慣を変えるには決心が必要
今回は、胸を大きくするために改善したい生活習慣をお伝えしました。
習慣とは、いままで「これでいいか」と思って続けてきた結果ですよね。ですから意識が変れば習慣も「変える」ことができます。
ただすでに体が覚えている習慣を変えるには根気も必要です。右利きを左利きにするには、繰り返しの練習が要るのと同じです。
だから本当に胸を大きくする生活習慣にしたかったら「変える!」と決心することです。
かたく決心すれば、きっと習慣も変わり「胸を大きく」が叶えられますよ。