バストを大きく見せるコツは、デコルテとファッションにあり
あなたは「バストを大きく見せるコツがあったら知りたい!」と思ったことはありませんか?
バストアップのための筋トレやマッサージ・サプリメントもあるけれど、あまりお金をかけずにブラやファッションを工夫することで小さなバストを大きく見せることができたら、嬉しいですね。
自分と他人を比べて小さいとか、大きいと気になってしまうのがバスト。
バストが小さいとコンプレックスを感じている人は、「少しでも大きく見せられたらいいな」と思ってしまうのが女心ですよね。
でも、もしかすると「自分で小さく見える着こなしをしまっている」ことも考えられます。
ブラの選び方や着け方、ファッション、デコルテ周辺の見せ方で、小さなバストを大きく見せることができるならば、「やってみたい!」と思うのではないでしょうか?
そこで小さな胸でコンプレックスを抱いている人に、胸を大きく見せるための知恵や工夫、また着こなしなどでどんな点に注意をすればよいのかについてご紹介します。
小さいバストを大きく見せるブラの選び方
「バストが大きく見えるブラは、なぜバストアップしたように見えるんだろう?」
そう考えた時、ポイントになる点が実は5つあります。
自分の胸の形とサイズに、ぴったり合っている
「ブラでバストを大きく見せたいな」という場合は、絶対に採寸と試着をするようにしてください。
女性の身体は日々、変化しています。「ブラと靴を購入する時の感覚は同じ」そう覚えておくとよいと思います。同じサイズでもデザインによってフィット感は微妙に違うので、試着をした方がよいのです。
パッドが入っている
バストを大きく見せるには、パッドは大切です。パッドには胸を寄せて、上げる効果があります。
肩ひもがついている
バストを大きく見せるには、肩ひもがついているブラを選ぶのがベストです。肩ひもがあることで、しっかりとバストを支えてくれ、脇にある脂肪もカップに収めやすくなります。
アンダーベルトが太い
バストを大きく見せるには、バストをしっかりと支えてくれるアンダーベルトが欠かせません。脇や背中の脂肪を、しっかりとカップに収めることができます。
3/4カップ
3/4カップのブラはバストを脇から中央に向けて寄せて、上げる効果が高いのが特徴です。
だからバストのボリュームアップや、谷間を作ってくれます。補正力と安定力に優れていているのに、ふんわりと柔らかい自然なバストを演出してくれます。
小さいバストを大きく見せてくれる、ブラの着け方は?
バストを大きく見せるブラの選び方が分かったら、次に正しい着け方を確認してはいかが?
女性の80%の人が、正しくブラを着けていないのです。
ブラを正しく着けることができればバストも大きく見えるし、バストサイズがあがることも期待できますよ。
ブラの正しい着け方
- 肩ひもを、肩にかけます。
- 前かがみの姿勢になってカップの下の部分とバストの下の部分を、しっかりと合わせる。(ここで、きちんと合わせないと下乳がはみ出て、ブラがズルズルと上がってきてしまうことがあります)
- 前かがみの姿勢のまま、ホックを止めます。左手で肩ひもを持って、右手で脇の方からバストと脂肪をカップに入れ込みます。右側も同様に行う。
- 正しい姿勢に戻して、肩ひもの長さを調節します。肩ひものちょうどよい長さは人指し指がスッと入るくらいが目安です。
- 肩ひもの調整ができたら、カップを少し持ち上げます。こうすると、バストトップの位置がより理想的な高さを保ちやすくなります。次にアンダーベルトが水平になるように、後ろの留め具部分を少し下に引っ張って、アンダーベルトが水平になっているかをチェックします。
小さなバストを、大きく見せてくれるファッションとは?
ヌーブラやパッドでボリュームをつける
小さいバストを大きく見せるには、ヌーブラやパッドでバストのボリュームをつけるのも1つの方法です。
ヌーブラはバストに貼りつけて使う、柔らかいシリコンなどの素材で作られているブラです。
ワイヤーも、肩ひもも、アンダーベルトもないので苦しくありません。直接、肌に貼りつけるだけという手軽さで、驚くほど簡単に谷間が作れるので優れもの。
でも肌が弱い人や夏の汗ばむ季節には、かぶれを起こしてしまうこともあるので注意が必要です。
ブラの肩ひもを交差させる
ブラの肩ひもを交差させて使うと、バストが寄せられることで谷間ができます。
すでに購入してあるブラで手軽に谷間が作りたいという時に、簡単にできるのでおすすめです。
バストが大きく見える服を選ぶ
トップスの胸元にレースやフリル・タックがついていると、バストにボリュームがあるように見えます。
また無地よりも、ボーダーや花柄・チェックなどの柄つきのものは目の錯覚で、バストが小さいことが目立たないといわれているのでおすすめです。
バストが小さいと胸元が広く開いた服には、抵抗を感じてしまうと思います。
でも実は逆なんですよ。胸元が広く開いた服の方がバストが小さいことを隠せることがあります。
肩が出ているトップス(オフショルダー)は、バストが小さいことが目立たないといわれています。
バストを大きく見せるには、デコルテをふっくらさせることも大切
デコルテというのは、首から胸元までの部分を指し、デコルテが綺麗だとバストも美しく見えるのです。
ですからデコルテを綺麗に見せる必要があるのですが、どんなデコルテがバストを美しく見えるのでしょうか?
そのための条件が次の4つです。
- 鎖骨がくっきり見える
- 適度にふっくらしている
- シワがない
- 血行がよい/肌の色艶がよい
ふっくらというのがちょっと分かりにくいかもしれませんね。
どんなにバストアップをしてもデコルテが貧弱だと、残念なイメージになってしまうのです。
適度にふっくらしたデコルテは、バストを美しくそして大きく見せる効果もあるのです。
ただ鎖骨が見えないほど、ふっくらしているのも綺麗や美しいというイメージからは遠くなってしまうので適度である必要がわるわけです。
さて次に、適度にふっくらしていて魅力があるデコルテを作るには、どんなことをしたらよいのか3つをご紹介しますね。
大胸筋のエクササイズ
バストアップには、大胸筋のエクササイズをするとよいです。男性が行うようなハードな筋トレではなく、女性らしい柔らかいバストを目指すには適度な筋トレで十分です。
- 胸の前で手を合わせて、合掌のポーズに(両手を押し合う)
- 膝をついた状態で、腕立て伏せをする(強度が低く、腕立て伏せが苦手な人向け)
- 手を肩より少し前に出して、斜め後ろに上半身を押し上げる軌道で動作する(腕を斜め上に押し出す動きになる。回数や行う頻度は無理せずに継続できる範囲内で、身体の声を聞きながら行う)
鎖骨のリンパマッサージ
鎖骨のリンパは浅い場所にあるので、リンパを流すには鎖骨の骨の部分を上(喉の方)から下(肩の方)に向かって優しくなでるだけで十分です。(左右10セットずつ行う)
バストアップのリンパマッサージ
- まず脇の下のリンパを、円を描くようにマッサージします。右脇は左手を、左脇は右手を使って行います。
- 脇からバスト上部に向かって、親指以外の4本指を使って滑らせていきます。
- バストの中心から下側を通って、脇に流していく(肌と手の摩擦を防ぐために、オイルやマッサージクリームを使うとよいです)
まとめ
バストを大きく見せるブラの選び方・着け方をご紹介しましたが、バストアップのためのサプリを飲まなくてもバストを大きく見せることは可能です。
これからは、胸が小さいというコンプレックスが軽減されるのではないかと思います。
女性にとってバストが小さいことは悩みの種ですが、正しいブラのサイズを知って、正しい着け方を実践することで実際にバストアップすることができます。
ブラの寿命は30回着用したら寿命といわれているので、ワイヤーやカップの変形・アンダーベルトや肩ひもの緩みがでたら、買い替えを検討してもよいでしょう。
バストのことを少し気にかけてあげるだけで、自然にバストアップできるようになっていきます。
バストが小さいことを気にして、自然と猫背になってしまっていませんか?
猫背のために血流が悪くなって、バストが小さくなっている可能性もあるのです。
姿勢をよくするだけで見た目にもバストを大きく見せることができ、血流もよくなるのでバストアップにもいいですよ。